生活保護費 搾取 ベンツ

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生活保護費を搾取してベンツなど9台も保有していた男の裁判が行われています。

覚醒取締法違反で逮捕された伊藤学被告(無職・53歳)ですが、生活保護費をだまし取った詐欺罪で起訴されています。

検察側の冒頭陳述では、伊藤被告が北海道白石区で生活保護を受給していた２０１０年９月頃から、中古車販売業を始め、自己名義のベンツなど計９台の車を保有していたことを明らかにしました。

伊藤被告が、こうした車で区役所やインターネットカフェの駐車場に乗りつけていたと指摘し、「車の保有を隠し、生活保護を申請した」と主張しています。


生活保護費を搾取して、そのお金でベンツを購入したわけではないようですね。

ベンツの1台の価格は、モデルにもよりますが500万円から1000万円くらいします。中古でも100万円ほどになります。

また、ベンツばかり9台というわけではなく、他の車種も含まれているとしても、1000万円くらいの資産を保有していたとみていいでしょう。


生活保護費を騙し取る犯罪は今までも報道がありましたが、よくよく調べてみると、「家計の足しになれば」「ちょっとお小遣い稼ぎ」という程度です。

ところが、今回は中古車販売業を営んでいるのに、生活保護費を搾取しているという悪質で確信的な犯罪でした。

覚醒剤使用で逮捕されているところからすると、暴力団がらみの犯罪も考えれます。

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タグ：生活保護費 搾取 ベンツ 生活保護 ニュース 生活保護 問題点